世界の底辺からサラリーマンが叫ぶ

世界の底辺からサラリーマンが叫ぶ!

FXがきっかけで横領へ走った上司。

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横領という沼

夏になると思い出すのが横領で会社を懲戒解雇となった上司のこと。

仕事はできるタイプだったと思います。

スタイルは自分とは違いますが、今会社に残っていても圧倒的に優秀な部類だったでしょう。

実際、会社でも将来の社長候補なんて言われていました。

 

そんな上司の横領がばれて、会社から去って早10年です。

いったいどうして上司は横領なんてしてしまったのでしょうか。

 

FX取引で多額の損失

所説ありますが、元上司が横領へ走った根本的な原因はFXだったようです。

FX取引をはじめた頃、彼は急に羽振りがよくなりました。

羽振りがよくなったのは、その後横領が見つかるまでは変わらないのですが、その後の会社の調べてわかった横領開始時期と、FXで損失を出し始めたという時期が一致しているようなのです。

 

元上司はFX取引を理解できる能力はなかったと思います。

だって当時ネット契約さえしていなかったのですから。

もしかすると誰かに上手にはめられたのかもしれませんね。

 

FXで出した損失を埋めるために思いついた横領という手段

FXで追証でも発生したのでしょうか。

ある時期から猛烈に横領をはじめたようです。

取引先を巻き込んだその横領スタイルで、月に50万円、100万円を着服していたとも言われています。

 

そしてその後何年にもわたって横領を繰り返すことになります。

恐らくもうFXだけが理由ではなかったのでしょう。

 

彼は横領によって、サラリーマンの給料の何倍ものお金を楽して手に入れることを知ってしまったのです。

FXで損失を出したことも痛いですが、その穴埋めに覚えた横領とう手段が彼の人生を狂わせました。

横領で夜の世界を席巻

横領で無尽蔵にお金を手に入れることを知った元上司は、夜の街でホステス遊びをはじめるようになります。

高いスーツを着て、ビップルームを貸し切り、気前よくお金を使うことで、ホステス達からは注目を一手に浴びます。

彼の人生の中で最高潮の瞬間だったのでしょう。

キャバクラのビップルームでカラオケを歌う彼は輝いていました。

 

結局は見栄が身を滅ぼした

横領したお金でホステス遊びをして、高級外車を乗り回して、彼は人生を満喫しました。

そもそもFXをはじめたのも、そんな派手な生活をしたかったからなのかもしれません。

FXでは成し遂げられなかった生活を、彼は横領で手に入れることができました。

たった数年ではありますが、幸せだったのかもしれません。

 

元上司のFXから横領への転落を見ていると、「やっぱり見栄っていうのは怖いな」と実感します。

見栄に取りつかれると、人生はいつ転落してもおかしくありません。

いや、見栄でマイホームや新車なんかを買っている自分たちも、実はもう転落をしているのかもしれません。

 

元上司が横領で会社を去って10年。

未だに学ぶことが多い出来事で、語り継ぎたいお話しです笑

サラリーマンは見栄を張らずにコツコツ種銭を貯めるべき

元上司の横領は非常に教訓めいています。

蓄財劣等生の道をひたすら突き進んで、暴走して自滅したわかりやすいケースでしょう。

見栄を張りたくてFXをはじめて、損失を出して横領を覚える。

横領で収入を増やして念願の見栄を張った先に解雇という華麗なる破滅です。

 

いくら収入を増やしても、見栄に絡めとられている限り人は増やした分使ってしまうのです。

サラリーマンがお金を貯めるために必要なのは、見栄を張ることをやめるということなのかもしれません。

 

見栄を捨てた先にある蓄財の道を歩み、来るべき決戦に備えて種銭を貯める。

もと上司の横領を思い出すたびに強く決意するのです。