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ホリエモンのゼロが作ったビジネス書の新しい流れ

お世話になります。

最近、久方ぶりにビジネス書を読むことにはまっています。

何冊も読んでいて気が付いたのが、書いてあることにいくつか共通点があって、そのどれもが似ているということです。

10年~15年ほど前にもビジネス書にはまっていた時期があったのですが、かつて読んでいた本にはあまり書いていなかったような事柄が、最近のビジネス書には書いてあるような気がしてならないのです。

 

最近のビジネス書に書いてある、ある共通項。それは何かについて、この記事ではご紹介したいと思います。

 

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やりたいことにハマれ

まず、最近の多くのビジネス書に書かれていることが「やりたことを仕事にしてハマれ」ということです。

数年前までは、やりたいことを仕事にするという主旨の本は、あまりなかったような気がします。

そもそも仕事なんて、やりたくないものだというのが世の常識でした。

 

最近出た本、ZOZOの田端さんの「ブランド人になれ」や幻冬舎編集者の箕輪さんが書いた「死ぬこと以外はかすり傷」はもろにこのような内容でした。

また昨日の記事に書いた小田切あさぎさんの「嫌なこと全部やめたらすごかった」も同様です。

 

たまたま最近読んだ3冊がそうだったから、記憶に鮮明に残っているのかもしれませんが、どうもこの手の「やりたいことを仕事に」というトーンのビジネス書が増えているような気がします。

 

全てはホリエモンのゼロからはじまった

 

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

 

この「やりたいことをやれ」という話、はじめて目にした本はホリエモンの「ゼロ」でした。

ホリエモンが刑務所から出所した後、ミリオンセラーを目指してプロジェクトチームを立ち上げて書いた本です。

 

当時出版までの過程をニコ生などで公開していたのを懐かしく思い出します。

あれからもう5年ほどが経つのでしょうか。

 

「ゼロ」はホリエモンの総括プラス働き方のような本です。

刑務所のくだりであったりは少し涙したり、はじめて読むホリエモンの半生的な話を興味深く読みました。

中でも強く印象に残っているのが、仕事にはまるという話。

このゼロではホリエモンは「やりたことを全部やって、ゼロにイチを足していこう」とあおってきます。

 

最近のビジネス書に共通する「やりたいことをやれ」は、ホリエモンのゼロから出てきた流れではないでしょうか。

 

 

憂うつじゃなけれ仕事じゃないなんて嘘や

 

 少し前まで、「仕事とは辛いもの、苦労をするもの」というのが一般的な考えでした。

自分もそう教わった(刷り込まれた?)し、部下や後輩にもそう教えてきました。

ですから、「憂うつじゃなければ仕事じゃない」なんて本が発売された時には、思わず膝を打ちました。

 

しかしながら最近、若者のSNSでの発言をみたり、生き方を見ていると「仕事は辛いもの」というのは間違っている考えだとしか思えません。

 

自分が好きなことをして熱狂をすることができれば、意外と食べていけたりするものだという実例をたくさん見ることができます。

 

また、ホリエモンの「ゼロ」には「どんな仕事にもハマるポイントがある」というようなことも、彼の刑務所での経験を踏まえながら書いてあります。

熱狂できる仕事をするのがベストで、もしも熱狂することが見つからないのであれば、今の仕事にはまってみようというところでしょうか。

 

ハマるポイントを見つけることができない仕事は、やはり早々に見切りをつけるべきなのかもしれません。

 

さいごに

ホリエモンの「ゼロ」は100万部にはとどいていませんが、世の中の流れを変えるきっかけになった本でしょう。

彼が「ゼロ」を出してから、多くのビジネス書がゼロを原液にして、新しい味のドリンク剤を作っているかのようです。

「努力は熱狂に勝てない」とか、グッと美味しくなった感じがしますね。

 

まだ読んだことがない人は一度ゼロを読んでみることをお勧めします。

自分のように昔読んだという人は、あらためて読み直してみると良いかもしれません。

 

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく