世界の底辺からサラリーマンが叫ぶ

できるだけ残業を少なくして、自分の人生を楽しむための方法をサラリーマン20年の経験からお話します。

仕事ができない人の誤解をまねく話し方

いつもトラブルを起こす若手社員がいます。

日常を見ている感じでは、いたって普通に業務をしているし、身なりもそこそこしっかりしています。

ですから、彼がトラブルばかり起こして、「仕事ができない人」と認定されていることが、どうにも腑に落ちないなあと感じるのが正直なところでした。

 

しかしながら、一緒に仕事をする機会があってよくわかりました。

たしかにその若手社員と仕事をしていると、トラブルを起こしそうになります。

どうしてか?

話し方がよくないのです。

 

この記事では、仕事ができない人によく見られる話し方について、ご紹介をしたいと思います。

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主語を省略して話す

仕事ができないその若手社員、仮に山田君としましょう。

山田君と話していて一番危ないなあと感じたのが、会話に主語がほとんど出てこないことです。

 

「それは送ってくれるようですよ」

「自分が持っていくと話していました」

 

営業である山田君の仕事には、社内外でかかわる人がそれなりに存在しています。

クライアントが言っていたのか、社内のスタッフが言っていたのか、この違いはかなり大きな話です。

 

ある時山田君が、「この件はOKをいただいていますの進めます」と話していたので、てっきりクライアントから承諾を取り付けたものかと思っていたら、社内スタッフからスケジュールのOKをもらっていただけだという事がありました。

 

山田君は危ない奴だなあと認識するようになってから、「クライアントからOKをもらったの?」、「誰がやるって言ってたの?」と主語を確認するようには気を付けています。

 

それでも時折、スルーしてしまうことがあって、大きな行き違いを招いてしまうのです。

 

 

「あれ」「これ」などの指示語が多い

また、山田君の会話には「あれ」、「これ」といった指示語が多いのもよくありません。

「あれは、あの担当者からOKをもらってますから、進めますね」と言われても、一体何の件を誰から承諾を取り付けたのかがわかりません。

 

あれ、それ言われると具体的に何の事なのかを確認するようにはしていますが、人によってはスルーしてしまうでしょう。

山田君としては、OKをいただきました!と強い勢いで主張したいことなのでしょうが、相手からすると、一体いつその話をされたのかさえよくわからないという悲劇。

 

 

あいまいさが行き違いをまねく

仕事の行き違いの多くは、主語がない、指示語が多いなどに起因します。

新入社員の頃に、5W1Hを覚えるよう口酸っぱく言われたことも、今なら納得できます。

 

仕事で行き違いが多い、誤解を招くことが多いという人は、曖昧さをなくして、すべて具体的に話すことを心掛けると良いでしょう。

 

あれ、これなどの指示語(こそあど言葉)をできるだけ減らし、主語は省略しないように話すのです。

行き違いがかなり減るのではないでしょうか。