世界の底辺からサラリーマンが叫ぶ

できるだけ残業を少なくして、自分の人生を楽しむための方法をサラリーマン20年の経験からお話します。

なぜ書類は綺麗に収容しないといけないのか。

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雑然とキャビネットに収納されている書類をみると「やれやれ」と調子にのった顔をするようになって早何年でしょう。

 

今の会社は超ベテランから若手まで、書類の整理なんてしようと思っていない軍団です。

当然、「やれやれ」と一人ため息をつく回数も増えるというものです。

 

ただ、「書類なんて収まっていればいいじゃない。」

そう考える人もいるのではないでしょうか。

わかります。

自分もそうでしたから。

 

 

書類が綺麗に収納されていないと怪しまれるよ

何年か前、いや、もう、10年以上前になるのですが、自分がまだ20代の頃に、経理部門に近いポジションで仕事をしている頃がありました。

 

その会社はひどく規模が大きくて、数年に一回、国税の査察が入るような会社でした。

国税の査察はとても厳しいようで、何か指摘をされないかと、やましいこともないのに、担当はピリピリし通しだったのを覚えています。

 

査察が入る前に、ひとり熱心に書類が入っている棚をチェックし、整理している中堅社員がいました。

私の担当している業務に入ってる棚の前で、肩をすくめて整理をしています。

まるで「やれやれ」とでも言わんばかりに。

 

ただ、それほど雑に書類を入れていなかったという記憶もあった私は、ついつい駆け寄って聞いてしまいました。

「そこまで雑じゃないですよね?」

「ああ、これ、君の棚か。ほら、そこのファイルの角が少し飛び出ているよ」

「・・・。それ、気にしているの時間の無駄じゃないですか?査察に関係あります?」

思わず気色ばんだ口調で、口をすぼめながら言ってしまいました。

 

「もちろん査察に関係あるよ〜。影響ありあり。」

軽やかなトーンで返答がありました。

「彼らも忙しから、見やすそうなところを見るからね。他とそろってなくて、取りやすいファイルとかね。」

「・・・・」

「それに、そんな風に、言ってみれば隙のある書類は、やっぱり中身も隙があるんじゃないかと思われて、そんな目でがっちりチェックされてしまうのさ」

 

 

書類の整理整頓ができていない人は仕事も雑でミスが多い

たしかに、書類が綺麗に整っていなかったりする人は、ルーズだったりバタバタしていたりで、ミスが多かったりするイメージがあります。

 

書類はもちろん、身の回りが整っていないから、何かいつもと違う事が起きていてもきづきにくかったりするのかもしれません。

 

また、忙しかったり、仕事に追われていて、書類を整理する余裕もないのかもしれません。

 

監査に入るような人たちが、実際に整理が不十分な書類を重点的にチェックしているのかはわかりません。

 

それでも、あの中堅社員の一言は、書類を綺麗に収納しようと私に思わせるには十分なものでした。